結局ね。
いいことっていうのは、何処からともなく
降って湧くものでもないし、
誰かが自動で与えてくれるものでもないねんなぁ、
実際のところ。
だって、「これ、いいでしょう!」って何かを
与えられたとて、「そうだね」って自分が
納得しない限り、「それ、いいよね!」って
ならないからねぇ。
「何かいいことないかなぁ」って思う人は、
自分にとって「何がいいこと」なのかを
ハッキリさせないと、なかなか厳しいと思うなぁ。
例えば「スカっとするような出来事」とか
望むのであれば、
「どういう出来事が自分にとってスカっとするのか」を
知らないと、厳しいってこと。
「違うねん!こう、何かパーっとするような
面白い出来事がないかなぁー!って思うだけやねん。」
って、言う人も多いけどな、そんなこと無理やから。
だいたい、自分の想像を絶するようなことは
現実社会でそうそうお目にかかれへんし、
もし、お目にかかったとしても、実際には
受け入れられへんのが、現実や。
人は自分の許容範囲を超えた出来事に会うと、
「こんなこと嘘や!」とか思うのがオチやねん。
自分が楽しいと思えることで、なおかつ、
想像を絶するような「素敵な何か」を望むのは、
あまりにワガママやと気がつかなアカンと思うねんけどな。