幸せに恵まれる不思議な法則。6


今回の欲深い人物がその後どうなったか、
ということやけど。

まず、良い役を奪われたライバルの後輩が
できなかったことを、懇切丁寧に
「その子が良くなるよう、上手くなるよう」
愛情を持って指導したんや。

当然、心の葛藤はあったやろう。

二者択一やな。

「本番で失敗して恥をかけばいい」
と思う自分を選ぶのか、

「公演の成功のためにはこの子が上手で
ある必要がある」と思い、そこに貢献する
自分を選ぶのか、

まぁ、そんなところや。

で、当然、欲深かった人物は、
「自分は損をしている=失うかもしれない」
という不安を捨て、

黙々と「他人が良くなるために」
行動を始めたんや。

元来、腹の据わった人物であったことも
幸いしたなぁ。

見事なまでに思い切って割り切って、
今までの恐怖や欲を捨てたんや。

とたんに周囲が変化したんや。

今までバカにして見下すような態度を
とっていた後輩はその人物を助けるようになり、
仲間が自然に集まるようになった。

今まで「頼りないから」「生意気」と
無視されたりイジメを受けていた先輩からは
「笑顔」を向けられ、何かとアドバイスを受け、
用事を任されるようになった。

ついには上司の信頼も厚くなり、
「組織には欠かせないパーソン」にまで
変貌してしまった。

この人物をとことん悪くいう気はないが、
本当に「他者を羨ましがる、欲しがりや」
だったのが、

今や、
「我欲を捨てながら得ている人」へと
変貌したことには、驚きを隠せない、
そんな感じの出来事やった。

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