外的刺激に対する依存症に注意

常識や通念に凝り固まってしまうと、自分が薄くなって、
不満が大きくなってしまうから要注意かもしれない。

その一つに「いいこと」が常に外部に存在するという
思い込みによるパターンがある。

これは、外的要因に刺激を求めた結果起こる、
麻痺現象、あるいは依存現象とも言える。

つまり、辛い香辛料ばかり使ってた場合、最終的には
少々の刺激では物足りない、または慣れてしまって、
味覚神経が麻痺するのと似てるかもしれない。

人は、頑丈に出来てるから、刺激には
意外に耐性があるんや。

または緩和させようとあらゆる機能が働くとも言える。

ドーパミンやノルアドレナリンやエンドルフィン効果
なんかは良く知られているわけで、まぁ、平たく言えば
麻薬効果のようなもんで緩和させるんですね。

ただ「人は学習する(慣れる)」

だから、刺激を与えられる立場を当たり前として生きていて、
さらにそれを「楽しい」とか「嬉しい」と思い込んで
いる場合、当然、感覚が麻痺して、「もっと、もっと」
となるんやろうなぁ。

もう、一種の依存症というか感覚麻痺状態に近いかも。

なので、心が麻痺していると、
「今、まさに自分が体験している出来事」を
認識(知覚)できなくなってくるのは分かると思う。

熱いものばかりを触っていると、熱さに慣れる
(鈍感になる)のと同じ仕組みやなぁ。

自分の心は常にフレッシュさを保っておきたいな、
と思っていたりするねんケド。

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