例えば自己啓発本などを読んでみると、
モチベーションを上げてくれる場合があるよね。
実際に自分がその理論に身をおかずに
知識として習得する場合は、特にそうかも。
宇宙の神秘みたいな、どことなく魔法のような
魅力が、こういった法則の定義には
存在しているから、まぁ、平たく言えば
「願いは叶う、願えば叶う」という図式。
本によっては
「寝ているだけでも叶う」的な
解釈のものもあるし。
で、実際に実践するにしても、
難行苦行が必要、というわけでもない。
今までの固定概念や価値観は多少変更する
必要はあるかもしれないけど、それすら、
ビックリするような手段が必要、
というわけでもないしね。
心の持ちよう、みたいな感じかな。
だから、
「耳障りよく心地よい」言葉として、
つまり「奇跡」を期待して読んでいくと、
方向がずれるかも、と思う。
まったくの間違いとか、そういうのでは
ないとは思うケド。
人は「結果」で判断するのが普通やと思う。
自分に起こった出来事意外は、
絵空事やねん、結局。
だから「自分の空想どおり」の現象を
体験しない限り、なかなか現実とは認識
しにくかったりするけれど、実は日々、
その奇跡の連続、ということやねん。
奇跡はTV番組に取り上げれるような
摩訶不思議なことばかりではないから。
宇宙や成功の法則というか、そういった
仕組みみたいなのは存在するから。
ただ、その中に、今現在、自分が存在していると
思えるかどうか。
自分自身こそが奇跡の発端であると
信じられるかどうか。
そのことが大切やねん。
どれ程有名な成功者が何を語っていようが、
それはあくまでその人本人の回顧録でしかないねん。
まぁ、参考にするべきではあるケドね。
先人の知恵に倣うのは、セオリーなので。
ただ、一番信じるべきことは
自分こそが奇跡の体験者であり創造者であり、
それは、今、この瞬間にある、ってことかな。