自分を理解する=他人を理解する

『大切なことは、自分が何を得られるか?ではなく、
自分は何を与えられるか?ということです。』

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例えば、「優しい気持ち」で在るだけでは不十分で、
むしろ、優しさは人として当たり前のことです。

「優しい行動」「優しい言葉」といった、相手に対する
アクションを自ら起こすことが大切です。

「自分がされて嬉しいことを他人にしてあげましょう」
というような言葉もあります。

ただ、自分がどういうことを嬉しいと感じ、
何をどうして欲しいということが分かっていないと、
結局、他人に対して「何をどうすれば良いのかわからない」
ということになります。

つまり、自分を理解することが、他人を理解することに
繋がっていきます。
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自分を理解する上で、
「自己に対する安心感」は大切です。

自分の価値を認めるために、他者の判断やアクションに
頼らない、つまり、自分が認められる自分、納得できる
自分になることです。
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他人とのかかわりの中、「自分を分かってもらえない」
というときには、「自分も他者に対してそうではないのか?」
(他人を分かってあげていないのでは?)ということを
考える必要があります。

自分が正しい、自分は正しい。

この一方的な想いにとらわれず、素直な心で相手の考えや
気持ちに関心を向けて、一度、受け入れてみることです。

相手を受け入れることと、「しょうがない」と
諦めることは違います。

相手の立場にたって考えてみます。

「正しい、正しくない」ということより、そう在ることは
美しいか?そう在ることは幸せか?という判断もあります。
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「自分はなぜ、そうしてほしいのか?」ということを
自分自身で理解することが大切です。

求めているものが意識化できていないと
行動がはっきりしてこないのです。

そのためには
「自分がどういう考えで動いている、どういう人なのか」
ということを自分自身で知ることです。

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