愛されキャラも、ただ「ボーっと」
生きているわけではありません。
ちゃんと愛される理由があるのです。
愛されキャラの絶対の基本形は
「笑顔」「気配り」
これは誰にでも分かっていることですよね。
でも、案外実行に移せている人は少なかったり
するんです。
例えば「気配り」も自分本位、すなわち
自分がしてあげたいこと=気配りだと
錯覚しがちです。
あとは「周囲から目立つこと、分かりやすいこと」
だけをしようとする。
これも気を配らないよりは、良いと思います。
ただ、気配りとは、誰かに分かってもらうために
するのではないのですよ。
例えば、気配り上手な人、気を配ることが
好きな人が同席した場合、どうなるでしょう。
気配り合戦になるでしょうか?(笑)
そういった人が一緒の場合はあえて譲る気配りが
大切なのです。
ただ、あなたはその人の気配りに気づいている。
だったら、他の人が分かるように
さりげなく宣伝してあげれば良いんじゃないでしょうか。
「○○さんて、ホント良く気がつきますよね~!」
と、褒め言葉で宣伝してあげましょう。
また会話の少ない人、注目度の少ない人がいたら、
会の中でまんべんなく参加できるように
注意をはらうことも、立派な気配りです。
ところで、今の話、○○さんならそう思いますか?
と、話す機会を作ってあげる。
そつのない愛されキャラの人って、
以外にこういった地味な気配りを、誰に
知られることも無く、笑顔でやっていたり
するんですよ。
でも、結果「あの人、感じよいよね」とか
「優しいよね」とか言われてたりするから
不思議なんですよね。
人って、「何がどう」と明確でなくても
そういった見えない人柄みたいなのを
感じ取ったりするものなんです。
逆に言えば、「表面取り繕っても、内面見透かされる」
っていうこともありますから、気配りは
人気ポイントを上げるためにするのではなく、
心から愛情を持って行うしかないのですケドね。
あとは、自分の美学でしょうね。
美しい気配りがどこまでできるか?とか、
参加者全員が平等に楽しめているか?とか、
あくまでマニアックな楽しみ方ですケド(笑)。