昔から日本で愛され続けている
「あたり障りのない大人の会話」の王道11選。
これを上手く使うことで、無理に会話をひねり
出す必要もなく、スムーズに会話が運ぶのです。
基本的には
「相手の会話から質問キーワードを探す」
ということが、当たり障りのない会話の
真の使い方、と言えます。
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・「き」…気候・季節
『桜がきれいですね。紅葉が美しいですよね』
などから会話の糸口を作る。
『ここへ来る途中で、桜がきれいに咲いていて
思わず写メってしまいました。』「(相手)そうですか」
こんな感じで、まず季節の風情などで会話を投げかけ
相手の返事「そうですか」を聞いて様子を見ます。
気の利いた男性なら「あぁ、俺とコミュニケーションを
取ろうと思っているんだな」とピンと来て、自分から
何かを話し始めるでしょう。
「そうですね。桜と言えば小学校の入学式で…」などなど。
もし相手の「そうですね」で会話がとぎれそうであれば
次の段階、自分の感想や出来事などを
織り交ぜて、「あなたはどうですか?」というような
ニュアンスで問いかけ、会話が繋がるようにします。
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・「ど」…道楽
『さっき映画が好きっておっしゃってましたよね?
最近でおススメの映画ってありますか?』
自分と同じ趣味なら好都合ですが、まったく
関心がない、分からない分野であっても大丈夫です。
分からない内容を聞く場合は、
「分からないので知りたい(教えてもらいたい)と
思って聞いてみました」という意図を伝えると
話がスムーズになります。
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・「に」…ニュース
「今朝のニュースで見たんですけど…」
と、誰もが知っていそうなネタでの切り口です。
ただゴシップネタは下品な印象を与える
可能性もあるので、避けたほうが無難です。
できるだけ優しいポジティブな
話題で話していきましょう。
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・「た」…旅
『お休みの日に旅行なんかは行かれますか?』
「そうですね。今は忙しくてたまに日帰り程度ですけど」
『どういうところに行かれるんですか?』
という感じですね。
相手が旅行に興味のないようなら、
すぐに話題を変える必要がりますが…。
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・「て」…天気、天候
『帰りは雨模様みたいですよ』という感じで
これは「き(気候、季節)」とセットで
使われることも多い、便利なワードですね。
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・「か」…家庭・家族
『私、2歳年下の弟がいるんですけど、何かと
生意気なんですよねぇ(笑)。』
という感じで、さりげなく「自分の家族構成」と
家庭の雰囲気を伝えるには良いかもしれません。
ただ、初対面の男性に、しかもいきなり
「あなたの家族は?」と切り出すと
「結婚をあせっているのか??」と引かれる
原因になることもあります。
ですので、家庭の話題は初対面の男性には
あまり使わないほうが良さそうです。
当たり障りのない会話の切り口では、
相手の返事(会話)の中に、次の質問を
どれだけ見つけるかが重要になります。
≪ーーー後編へ続くーーー≫