道志の湯へ行ってみたよ(神奈川県)

この日は埼玉から大阪に帰る途中に通りかかった、
神奈川県の「道志の湯」へと立ち寄りました。

相模原と山中湖を結ぶ国道413号線で案内看板を発見、
その看板が示す沢道をクネクネと進むこと数分…。

夕方とはいえ街灯も少ない暗い山道、少々不安な気分になってきたところで、
ようやくそれらしき看板が(笑)。
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うっすらと雪が残る夜の山道に見える温泉の看板は、
それだけで何故か心がホッと落ち着きます。

施設は予想していたよりもこじんまりした佇まいで、
さらにワクワク感が高まります!
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規模の小さい温泉は地元民の”銭湯”となっている場合がほとんどで、
しかもこの日は平日、かなり「入浴人口密度」は低いはず(笑)。

靴箱の鍵を受付に渡すと、脱衣所のロッカー・キーが渡され、
精算は帰りに行うシステムです。

この「道志の湯」は村営の温泉で、一般・大人の入浴料金は600円、
村民だけでなく横浜市民であれば割引料金があるようです。

館内案内は、こんな感じ。
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どうやら男湯・女湯が固定のようですね…。

入浴に関する総面積(浴槽の広さや個数)に、古い時代の名残を
感じずにはいられませんね、男湯の方が広いし!(笑)

まぁ、ほとんどの温泉がそうなんですケドね。

特に古い温泉などは、ほぼ、男湯の方がすべてに
おいて、優遇?されていますよね。

ただ、例えば小さな子供がいる家族連れなんかの場合、
子供はたいてい男女問わずお母さんとの入浴が大半で、
まず、それだけで密度が上がるのにー、とか、思っちゃいますね。

ですので最近では、男湯と女湯を日替わりあるいは週替わりで
入れ替えるところも増えてきているようですが。
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と、男性優位のシステムに対してのぼやきはこのくらいにして、
温泉に話を戻しまして(笑)。

予想通り「ほぼ貸し切り」状態での入浴です。
平日の地域密着型温泉の最大の楽しみはココにあるのですよー!

手足を存分に気兼ねなく伸ばしての入浴は、もう、それだけで
長旅の疲れが癒されちゃいますー。
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「道志の湯」の泉質はカルシウム・ナトリウム硫酸塩泉、
温泉臭はほとんどなく、ヌルヌル感もなく色は透明です。

たまに衛生面の配慮により、塩素臭のある温泉もあるのですが、
道志の湯では塩素臭は感じませんでしたね。

さて、お目当ての露天風呂は…
ヒノキと陶器の壺?風呂でした。

陶器製の壺風呂?は3個ありましたが、この日の稼働は1個のみ、
源泉温度が低くボイラーで沸かして使用しているようなので、
おそらく省エネというトコロでしょうね、公共施設だし。

近年リニューアルしたということで、まだ新しい感のある
ヒノキは綺麗で、ヒノキの良い香りを堪能できました。

ただ、コチラの露天風呂、しっかり壁と屋根に覆われているため
空は全くと言ってよいほど見えず、その空間自体は広いものの
開放感はありません。

ただただ外気と石床の異常な冷たさを満喫(要は寒い室内)です(笑)。
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お湯に匂いも色も感触も感じないので、入浴中は少し頼りない
気がしますが、上がってみればしっかりと体の芯から温っていて、
さすが温泉!といった感じで、しっかりと長旅の疲れも取れました。
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館内には休憩スペース、マッサージチェアー(有料)や食堂、
お土産ものの販売スペースもあります。

きっと、地元の方々の憩いの広場となっているのでしょうね。
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幸せなひと時を過ごさせていただきました。ありがとうございましたー!
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**愛車YAMAMORI号で、いつでも・どこでも・どこまでも!**

私たちが道中で見つけた「オモシロイ」をテキトーに綴った旅日記
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